守江港のすぐそば、決して大きな旅館ではないが、4代目まもなく100年になる日向屋は、昔から新鮮な魚料理が自慢の老舗の宿。地元でも人気で、仕出しやお弁当など予算に合わせて対応してくれる。

名物は何といっても虎魚（おこぜ）料理。
旅館の歴史の長さにちなんで命名された「百年虎魚懐石」は4,000円（税別）～と手頃なうえに、1年を通して新鮮な虎魚料理が味わえると評判。
虎魚の淡白な味わいは、「フグよりも上」と好む魚通も多いが、近年では漁獲高が激減し、水揚げされることが少ない希少種となっているだけに、この値段で虎魚料理を味わえるのはちょっと驚き。

5,000円前後で虎魚料理に加え、旬のお刺身も味わえる。
満足度はかなりのもので、新鮮な刺身を目当てにわざわざ遠くからやってくる観光客もいるほど。この他にも「伊勢海老海鮮フルコース」などもある。

送迎サービスもあり、大分空港を始め、近隣の市町村へ片道約30分くらいまではカバーしてくれる。
宿泊も可能で、朝食付き6,000円、虎魚懐石付き9,000円～。

お料理も宿泊も要予約。

■料理
百年虎魚（おこぜ）懐石	4,000円～
伊勢海老海鮮フルコース	7,000円～
※その他プラン・料金については相談可

最新の情報は、日向屋の公式サイトでご確認ください