町と歴史:観る・知る





2001年に開園した敷地面積120haを誇る四季折々の自然が楽しめる広大な公園。

ダム湖を囲む広々とした園内にはハーブガーデンや果樹園、35mのスライダーがある大型遊具、ミニ動物園、オートキャンプ場、コテージ、物産館、研修館など様々な施設が複合的に揃っている。

広さが5000㎡あるフラワーガーデンは来園者から多く寄せられた声に応え、同じ花が一面に広がる光景を目指し2018年9月からリニューアルに着手。春はネモフィラのブルー、夏はコキアのグリーン、そして秋には真っ赤に紅葉したコキアが起伏に富んだ地形を生かしたガーデンを覆いつくす。
空のブルーとダム湖のブルー、ネモフィラとコキアがそれぞれに生み出す夢のパノラマは杵築市の新たな観光スポットとなっている。

園内1周で約5㎞あるため、ハイキングやウォーキング・サイクリングなどにぴったり。貸し自転車や貸しボートのほかキャンプ施設も整っている。2020年8月にはオートキャンプ場内にフリーサイトを新設した。

小さな子ども連れのファミリーだけでなく幅広い年代に愛され、自然を体感できる施設で、多彩なイベントが楽しめる場所にもなっている。



information
るるパーク(大分農業文化公園)
〒879-1312
大分県杵築市山香町大字日指1-1 [地図をみる]
TEL 0977-28-7111
営業時間 通常期(3月~6月、9月~11月)09:30~17:00
夏 期(7月~8月)09:30~18:00
冬 期(12月~2月)10:00~16:00
※入場は閉園の1時間前まで
入園料 無料
休園日 毎週火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
特別開園 4月・8月・10月とGW期間中は毎日開園
駐車場 1,600台 (大型バス 18台)




上村の郷(かむらのさと)は、閉校となった中学校の跡地に地区の交流拠点施設として杵築市が整備した、天然芝グラウンドを持つ宿泊型地域・スポーツ交流施設。

農業文化公園ICより車で5分の、緑の山々に囲まれ八坂川の源流・久木野尾川が流れる小さな谷あいにあり、屋外・屋内スポーツの合宿施設として最適な立地。

利用可能な施設
 ・上小アリーナ(旧上小学校体育館)
 ・天然芝グラウンド 約6,000平米
 ・宿泊室(和室 15畳 x4部屋、和室 9畳 x3部屋)
 ・食堂兼ミーティングルーム(60人収容可能)
 ・屋根付きバーベキューテラス
 ・浴室3箇所
 ・コインランドリー
 ・多目的トイレ、など

スポーツ合宿以外にも、勉強・音楽・農業体験・ドローン合宿など、様々な用途に利用できます。
宿泊・ご利用料金、ご利用方法等の詳細は上村の郷公式サイトにてご確認ください

information
癒しのスポーツ合宿施設 上村の郷
〒879-1313
大分県杵築市山香町久木野尾3792-1 [地図をみる]
TEL 0977-78-0302
FAX 0977-78-0307
休館日 年末年始(12/29~1/3)
駐車場 30台(大型バス 2台)

■関連情報・リンク




鋸山(のこぎりさん)・津波戸山(つわどさん)・雲ヶ岳(くもがだけ)、山香三山とも呼ばれ親しまれているこれらの山々。

田原山は鋸山とも呼ばれ、山香の大田から豊後高田市の境にそびえ立つ。その稜線は非常に特徴的で、奇峰や岩壁が連なるギザギザの荒々しい姿から鋸山の名がついた。鎖を使って上り下りする山道、細い尾根をたどるとやがて山頂には360度のパノラマが広がる。両子山など国東半島の峰々、美しい別府湾や由布山の景色が登山客を魅了する。スリルある岩山、絶景が人気のトレッキングコースでもある。

鋸山同様に奇岩絶峰の山容の津波戸山は、そのアップダウンの激しさは鋸山以上。岩間を抜ける「針の耳」と呼ばれる難所もあるが、途中展望台からの絶景は見ごたえがある。山中には「八十八か所巡回コース」があり、八十八体の弘法大師像を巡ることができる。

雲ヶ岳は杵築市最高峰。地元の努力で登山道も整備され、杵築の登山コースとして人気を呼んでいる。宇佐神宮の奥宮がある御許山とは尾根続き。


information
山香三山 (鋸山 ・ 津波戸山 ・ 雲ヶ岳)
住所 大分県杵築市山香町
お問合せ 0978-63-0100 (杵築観光案内所)
〒879-1305
大分県杵築市山香町倉成2961
ダウンロード 山香三山登山ガイドマップ(pdf)


立岩川砂防公園は、山香町日指の立岩砂防ダムに併設されている公園です。

敷地内にある冷たい湧水を引いた河川プールは、夏休み期間中(7月20日頃~8月末)に無料開放されており、夏場の避暑地としても知られています。


information
立岩川砂防公園
杵築市山香町大字日指3647番地1外 [地図をみる]
TEL 0978-62-1811(杵築市建設課 公園係)
時間 09:00 ~ 16:00
入場料 無料
設備駐車場、 トイレ
リンク杵築市[公式]|建設課|公園|立石川砂防公園




羽門の滝(うどのたき)は杵築市を流れる八坂川の支流である松尾川上流にある落差は約12mほどの滝。
伝説の白竜が潜むといわれる秘境に囲まれた雰囲気満点の滝です。

夏場は納涼地として多くの人が訪れます。付近には駐車場や休息所も整備されています。
■白竜伝説 ~羽門の滝・口伝~
鹿鳴越深く源を発し、美しき渓谷を経て滝となる。この自然の幽玄に浸り、独り時を忘れ、心を残すところなり
帆足万里、この地を訪れ一詩を残す 「独り渓声を聞きて 晩山を出ず」と

此処、堂床の地に、一宇の伽藍あり。本尊地蔵を祭りて、名も知れず。世を避けし美しき母娘、堂を守りて住まいす
何時ごろの事か、罪深き日々を責め、地蔵にその斉教を修め、この滝に行する武士あり
年も過ぎ、この堂守母娘見るに、この瞳深く露宿し、ふる舞う姿の麗しさに迷い、行の身の責め戒めも忘れ、身の生きる支えを求め願いを問うに、答えて「我、故ある身。百ヶ日の間、その身遠ざけ給え。願明けの日、戌の刻、再び堂にて会い致したい」と
やがて寓しては、待つ約束の日、五ッを待てずに訪ね来しその時、それは幻しか、あのあえやかなる娘、滝に抗い、眼は爛々と輝き映えて、ま白き素肌くねらすに、水飛沫も戯れるその様、妖気迫りて、思わず漏らす一声に、その時すでに彼の娘、嘆に乱れ、悲恋の情け水面に残し、水底深く身を投ずるに、波紋の渦に沈めた。その姿、再びこの世に還ることは無かったとか

歳を経て 村人の噂は悲し、しぐれる羽門の五ッ時、悶え悲しみ飛沫の滝をかき昇る白竜を見かけると言う。村人達はいまだに白竜悲恋を語部に伝える 

information
羽門の滝(うどのたき)
〒879-1307
大分県杵築市山香町野原3311-1 [地図をみる]
入場料 無料
駐車場 10台

■関連情報・リンク

併設の松尾川河川プールは、2020年3月を持ちまして閉鎖となりました。
詳細は、杵築市の公式サイトまたは杵築市建設課 公園係までお問合せください。

杵築市[公式]|建設課|公園|松尾川河川プール閉鎖のお知らせ